
Momoko
パーソナルジュエリーアドバイザー
1985年 札幌市在住
■経歴
・某国内ジュエリーブランドにて13年
ジュエリーアドバイザーとして勤務
・全国社内ミステリーショッパー
接客レベルランキング1位
・全国社内売り上げランキング2位
■資格
顔タイプアドバイザー1級
ストーリー
大学時代、就職活動でどんな仕事がしたいか考えたとき、二十歳の誕生日に当時
あまり話すことがなかった父からプレゼントで貰ったホワイトゴールドのネックレスを思い出した。小さいけれど私にとってはファーストダイヤモンドだった。
恥ずかしくて貰ってすぐに自分の部屋に入ってネックレスを眺める・・
それまで、すぐに変色してしまうような安物のアクセサリーしか身に着けた事がなかった私は、初めてジュエリーという物を手にして、ネックレスだけではなく
箱、リボン全てが特別に感じた。
こんなに幸せな気持ちになる仕事に携わりたいと、
そのブランドに応募して運よく就職。
そこからは、ジュエリーへの想いが爆発し、ブランドのデザイナー・職人、沢山の人の想いの詰まったジュエリーの魅力を私の言葉で伝えたい。
そして目の前にいる女性を、その人史上一番美しくなってほしいという気持ちで約2万人に携わる。
空港で待つ彼女に今すぐプロポーズしたいと急いで指輪を見に来た方。
初任給でお母さんにネックレスを買いに来た方。
別れた恋人から貰った指輪の代わりにもっと素敵な自分になれるようにと指輪を買いに来た方。
たくさんの想いを感じながらジュエリーを通してお客様が笑顔になる瞬間がたまらなく好きだった。
勤続13年目に2人目の子供を出産
育児休業中の中、ふと自分の姿を鏡で見た事があった。
産後の抜け毛、メイクもろくにせず子供がこぼしたご飯のついた服を着てボロボロな姿・・
およそおしゃれとは程遠い姿に、せめてもと何気なく一粒ダイヤのピアスをつけた時、たったそれだけなのに、ジュエリーというかたちをとおして
「もっと自分の日常を楽しんで」と気づかされたような気がした。
私は今までもこれからも素敵なジュエリーをつける人が一人でも増えて欲しいと思っています。
そして、そこに携わることが出来たら本当に幸せです。